
意を決して、HollywoodのOpen Micに参加してきました!
場所は、数々の有名ライブハウスなどが密集したSunset Blvd沿いにある、「Hollywood Studio Bar & Grill」。
2ヵ月ほど前、この店で毎月第2月曜日の夜、アマチュアJazz SingerのためのOpen Micを開催していることを知って、ようやく行けた。
6時半に会社を出て、車で40分ほどで現地に到着。
まだ外は明るくて、駐車場に車を止めて、息を整える。
入口の前に立つと、ちょうど白人の男性が出てきて、「シンガーだね、どうぞ中へ」と明るく迎えてくれた(あとで、この人がドラマーであることがわかる)。
中に入ると、ロサンゼルスにある大多数のレストランと同じく、質素というか、シンプルというか、ただ椅子とテーブルだけで、ロマンチックな内装とは言いがたいけど、ちょうどいい広さで、入ると右手の奥の角にピアノとステージ、左がBox席が並び、その間にテーブル席が8セットほど。さらに一番奥が、バーカウンター。圧迫感がなく、歌いやすいレイアウトになってた。
名前をエントリーして、参加するシンガーたちと相席。日本人はおろか、アジアン人ゼロ(笑)。サッカーであれば、完全なるAway。しかも独り。でも、みんなわりとフレンドリーで少し安心した。
この日は、Jimmy SpencerというプロのJazz Singerがゲストで来ていて、まず最初は彼の歌を聞く。Jimmyは背が高くて、2メートルぐらいはある。もう70歳過ぎてるらしいけど、すっごくパワフルだった。
しかも、ピアノ、ベース、ドラムのトリオがすばらしい!!3人ともおそらく50歳以上で、超ベテラン。これが本物のJazzの演奏というんだ・・・感動と同時に鳥肌がたった。
Jimmyの歌の後に、アマチュアたちの歌が1st stageがスタート。驚いたことに、男性シンガーのほうが圧倒的に多い。みんな歌い慣れていて、パフォーマンスが上手(ちょっとサブい人もいたけどね)。しかも、知らない歌ばかりで、若干気後れしたけど、幸か不幸か、ボーカルのマイクとスピーカーの音がものすごく悪くて、誰が歌っても声が割れて聞こえていたため、いい声だなーと思わせた人はいなかった。おかげで、少し緊張が和らぐ。
私は、最初から5番目。「All of Me」を歌った。どうやら、彼らにしてみたら、この曲は基本中の基本。ピアノで言えばバイエルぐらいに当たるようで、歌い終わった後に、同席していた少し若めのインド系の男性シンガーに、「キミの歌、よかったよ。All Of Meのような曲は、基本に立ち戻らせてくれるよね」と、微妙なコメントをもらった(笑)。
2nd Stageで、今度はセミプロっぽい女性たちが歌う。私がファンになったのは、この店のプロモーターでもあるDolores。アフリカンアメリカンの彼女も、50歳は過ぎている。少し太っていて、近所のスーパーに買い物に行くようなワンピースと、ぺったんこサンダル、白髪交じりの頭には、真っ赤なカチューシャというスタイル。でも、そのソフトでマイルドな歌声に魅了された。しかも、笑顔がとってもかわいくて、素敵なおばさん。
終わった後、弟子入りしたいので、レッスンを受けたいとすぐに申し出た。彼女からは、お客さんを10人呼べるなら、他のシンガーのライブをブッキングできるので、やってみないかと言ってくれた。シンガー全員に同じことを言ってるようだったけど、それでも嬉しかった。
Hollywoodとはいえ、ミュージックチャージ+オーダーとチップ含めても、客単価20~30ドルぐらいにしかならないのに、あれだけの演奏が聞けて、食事もウマイというのは、すごく嬉しい。7月もまた参加して、年内にライブにも挑戦してみたい!!
それにしても、いい刺激をたくさんもらった。
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