3.30.2009

公園デビュー!!


先週の土曜日、
晴れて公園デビューしました!!


といっても、ママ友をつくりに行ったわけではなくて、真昼間の公園で歌ってきた。

家から車で30分の、ハモサビーチに隣接した公園で、アマチュアのアコースティックミュージシャンの集まりがあることを知って、あつかましく“Jazz Singer”として初参加させてもらった。

当日は、男女含めて10人ほど集まって、そのうち日本人は私だけ。
にも関わらず、音楽という共通言語を持つもの同士、
あたたかく迎え入れてくれた。
あらかじめ、メンバーの一人のRonから、
親切にも、「是非、数曲セッションしよう!」とメールをもらって、
あちらからは、「Somewhere Over The Rainbow」。
私からは、
「Moon River」
「Sentimental Journey」
「Time After Time」
「Just the way you are」
をリクエスト。

春の青空の下、ぽかぽか陽気で、

公園にはたくさんの人たちが、
休日を思い思いに過ごしに来ている中、
上記の曲以外にも、メンバー全員が知っている60年代~70年代の曲や、
U2の「ONE」、Radio Headの「Creep」まで、
参加者と一緒に、気持ちよーく歌わせてもらいました。
これぞ、私にとっての正しい休日の過ごし方。

とってもとっても小さいけど、
また一歩Singerとして踏み出せたことが何より嬉しい。
そして、ずっとコンプレックスだった自分の声を褒めてもらって、
ほんの少し自信が持てた。
私にとって、本当にある意味“公園デビュー”だった。

来月は、私のためにマイクとスピーカーを持参してくれるそうで、
とっても楽しみ!!

3.24.2009

The Reader


「The Reader」★★★★★

アカデミー賞で、Kate Winsletが主演女優賞を取った映画。
そろそろ劇場公開が終了しそうだったので、あわてて観に行った。

数年前、父から勧められて原作を読んだ時、
後半の裁判の場面があまりに長く、しかも難しくて躓いたが、
しばらくしてからも、ずっと「もう一度読みたい」と、
思わせてくれていた貴重な本。
邦題は「朗読者」。

すばらしい原作が、映画になったとたん、
がっかりさせられることが往々にしてあるが、
これは、映画もすばらしかった。
Kate Winsletの演技もさることながら、
相手役がRalph Fiennesでなかったら、
あの絶妙な間や空気感はなかっただろう。
それと、おそらく彼の声も重要な要素だったと思う。

後半は、涙が止まらなかった。
ネタバレだけど、刑務所に入ってしまった、字の読めないHannaのために
本を朗読して、それをカセットテープに納める送るMichael。
来る日も来る日も、何10冊、何100冊という本を読み、録音して送る。
ある日、とうとうHannaがMichaelへ手紙を書こうと試みる。
それは、彼女が手紙を書きたかったからではなく、“伝えたかった”から。

今なら、「聞く本」としてCDが同時発売されている本も多い。
メールがある今は、自分の手で手紙を書くことも少ない。

人として、お互いを愛する気持ち、大切に思う気持ち、
誰かと深く関わるということは、深く傷つくことがある、
それでも、短い人生の中で、そんな時間があるということが、
どんなに幸せか・・・あとになって気がつく。
相手のために、自分のために、何かできることを精一杯、
今日も発想してみたい。

シンクロ

先週の金曜日、いつも発注している印刷会社のYさんから、
接待に誘っていただいた。2人で、日本食レストランのMUSHAへ。

この印刷会社さんとは、とっても不思議なご縁で、
去年の夏、私が大型ポスターの印刷をするために、
Office Depotのレジに並んでいる最中、後ろから話しかけてきたのが、
Yさんの会社でオフィス用品部門の営業担当をしているKさんだった。
その後、印刷担当のYさんを紹介され、一度試しにお願いしてみたら、
Office Depotやそのほかのプリントショップよりも格安で、
発送もしてくれるし、対応も早いし、こちらは大助かり。
というわけで、Yさんとのやり取りも自然と増え、
ようやく初のお食事会とあいなった。

もちろん、彼女とはプライベートな話など今までしたことはなかったけど、
いつも“気持ちよく仕事を発注させてくれる人”だったし、
お店に入って席につくやいなや、まずは何をオーダーするかで盛り上がり、
その後の会話もそのまま・・・つきることがなかった(笑)。

まず、Yさんと私は同じ歳で、
私と同じく東京生まれの東京育ちだということが判明。
アメリカに来てから、まわりに年下が多くなって、
独身で同じ歳の女性というのは、
実はかなり貴重で、すごく嬉しくなった。

そして、彼女は仕事以外で、タロットカードやカラーセラピー、
サイキックのクラスへ通って、占い師になる勉強もしているという。

私も、10年前にヒーリングのセミナーを受けたり、
スピリチュアル系の本や自己啓発の本などは、ひと通り読んできた。

お互い、“目に見えないもの”を信じれる人たちであることが判明。
彼女が使っているタロットカードの作者は、
私が今読んでいる本の作者と同じだったし・・・。

極めつけは、帰りにお店を出て駐車場へ向うと、
お互い別々にお店に着いのに、
なんと隣同士に車を駐車していたことがわかってびっくり!!
もちろん、彼女の車がどの車かなど知らなかったのに・・・。
私はこの日、彼女より少し遅れてお店に着いた。
最初に駐車しようとした場所があって、そこに入れてみたら、
となりに停まっていた大きな車のせいですごく狭くて、
停めにくかったので一度出た。すぐ後ろを見たら、
反対側の端っこが空いているのを発見し、
そこへはすんなり停めることができた。
それが、Yさんのとなりだったというわけ・・・。

この日は、会社でも嬉しいことがあって、
さらにこんなシンクロがあって、
ウキウキのまま家に帰った。宇宙ってすごいぞ!!

3.23.2009

Jam Session参加予定

3月28日(土)に、Hamosa BeachのValley Parkで、
アマチュアAcoustic Musicianが集まるJam Sessionに参加する。
Guiterで参加予定の一人から早速メールがきて、
4曲ほど一緒にやってみることに!!
久しぶりのSessionで、かなり楽しみー。

3.19.2009

3つの顔






アメリカに来てから、私は3つ顔を持っていることになる(笑)。
学生、Jazz Singer、そしてCreative Director。

Creative Directorとしての顔の歴史が一番長くて、すでに油ものっている(笑)。
今お世話になっている会社は、設立10年ほどの日系商社で、
業務委託契約という形で仕事をさせてもらっている。
なので、本当はフリーランス(=なんでも屋?)というのかな。
もともと社長以下は、営業マンと経理しかいない会社なので、社内では、一人宣伝部といったところ(笑)。

今年は忙しくて、ここのところ、
新商品発売を控えていたり、
なんやかんやでこのまま5月ぐらいまでは忙しい。

今週は、制作物増加にともなう外部デザイナーの新規開拓。
来週から一気に、新しいパンフレットやフライヤーなどの制作に取り掛かる。

最近の作品は、お酒のTasting Cardと新会社の名刺。
日本支社のデザイナーと共同で制作した。※写真

新部署のWeb SiteもOpen。
構成・アートディレクション担当。デザイン外部。
Silkroad Wine & Spirits

ISAO "FADED" gig


ISAO君の所属しているFADEDのライブへ。
ギタープレイはもちろん、彼の人柄のファンでもあるので、
出会えたことに感謝です。

Japanese Food & Sake Festival


3月5日、ディズニーランドの近く、Orange CountyのHyatt Regencyで行われた「Japanese Food & Sake Festival」へ今年も参加。

日本食レストラン、日系フードメーカー、問屋などが出展する。私も、当日は一日中ブースに立ってヘルプ。
ひたすら酒をつぐ(笑)。
この不況下に、一般客は当日チケット$50にも関わらず、イベントはなんと大盛況だった。去年よりもはるかに忙しかったけど、久しぶりにたくさんの人たちと接して、心地よい疲労感。

The Norton Simon Museum


Pasadenaにある、Norton Simon Museumへ。
なんと、学生は入場料Free。
規模は小さいけど、ゴッホやマチスなど著名画家の絵も数点あり、
Pasadenaの街と一緒に楽しめると思う。

ゴッホ好きの私としては、彼の絵が目当てで行ったけど、
気に入ったのは、Segal Rumanianという画家のAdamとEveの絵。
AdamもEveも、それぞれ別々の、縦2メートルほどの額縁の中に入れられていた。もちろん、禁断の果実を持って。

人間・・・男・・・女・・・神様ってすごい創造者だとあらためて思う。
宇宙の存在物の中で、これほど完璧なものはない。

お墓参りのミラクル


Darlingのお兄さんのお墓は、私の住んでいるところから車で5分ほどの、「Grenn Hills」という墓地内にある。

Green Hillsは、Parlos Verdesという高級住宅地にあって、墓地全体が小高い丘に位地しているので、
反対側の丘の木々や、San Pedro港も見渡せて、
ちょっとした自然公園のような雰囲気。
日本の多くの墓地にありがちな、暗い怖い感じではなくて(笑)、
日当たりがよく、晴れの日は散歩したくなるほど気持ちがいい。

一つひとつのお墓は、白い十字架ではなく、芝生に30センチ四方ほどの大理石のネームプレート埋め込むタイプ。同様に、芝生に缶のようなものがはめ込まれていて、そこにお花を活ける。

先月、ふらっと一人でひまわりを買ってお墓参りに行ってみた。
お葬式の日と同じように小雨が降っていて、寒かったのもあったし、
雨の量も結構あったから、しばらくお墓の目の前に車を停めて、
車内でやむのを待っていた。
すると、遠くから太陽が顔を出しはじめ、雨も緩やかに止み、
あっという間に、視界いっぱい、大きな大きな虹がかかった!!
絵本や、合成写真でしか見られないような、きれいなアーチ型をした虹。
色も、ばっちり、くっきり七色。ミラクルレインボー!!
思わず、「うわぁー!!」っと、一人で叫んでしまった。
すぐに車から飛び出して、カメラのシャッターを切ったけど、
大きすぎて、全体がおさまらない。うーん、残念。
でも、周りには誰もいなくて、ある意味独り占め。ふふ。

またしても、Darlingのお兄さんが見せてくれたんだなーとわかって、
「Thank you!!」と何度もつぶやいていた。

3.17.2009

Valentine's Day


アメリカには、ホワイトデーはない。
あれは日本のお菓子会社が仕掛けた、日本だけのイベント(笑)。
というわけで、こちらではValentine's Dayに、男女関係なく、お花やカード、お菓子を渡すというのが一般的。そう考えると、1日にまとめられてしまっていて、ちょっとさみしい気もする・・・。

2月14日のValentine's Dayは土曜日だったので、ほぼ丸一日Darlingと一緒に過ごした。
去年はちょうど私が日本に一時帰国していたので、今年はめーいっぱい準備。
Darlingからは、前の日に、会社に赤い薔薇の花束が届いた。

当日は朝から、カレーピラフと鮭入りポテトサラダ、エリンギとオニオンのスープ、ラズベリー入りワイン、
さらにトリュフチョコレートを作った。

トリュフは、IKEAで売っていた板チョコを使ったのだけど、これが絶品!!
今まで作ったトリュフの中で最高のできだった。
甘党のDarlingは、食後に5個パクパクと一気食い・・・(汗)。
たくさん作ったので、チョコレート好きなDarlingのお姉さんにもおすそわけ。

でも、この日の別れ際に、Darlingのお兄さんの話になった。
亡くなる間際のことは、私は何も知らなかったので、
実は、3人の精神科医が、何も問題がないと言っていたことや、
突然一人で、誰にも告げずにフィリピンへ行ったことなどを聞いた。

まだまだ心が癒えるには時間がかかる。
家族を亡くした悲しみは十分すぎるほどよくわかる。
ただ、Darlingの人生は彼なりに、少しずつ前に進んでいってほしい。
一人の人間として、それを手伝うことができたらと思う。

3.03.2009

生きること、愛すること

この1ヵ月、まともに更新ができなかった・・・。

1月末、Darlingのお兄さんが亡くなった。
しかも、自ら命を絶ってしまった。
私自身、しばらく心が落ち着かず、
おまけに、風邪も引いてしまった。

私が最後にDarlingのお兄さんに会ったのは、
昨年のクリスマス。
一言、「Hi」と言っただけで、すごく静かで、
どうしたんだろう? と思ったけど、まさか、
こんなことになるとは思ってもみなかった・・・。

お兄さんは、長男らしく、面倒見のいい、
とても頼れる存在で、正義感の強い人だった。
出会った頃は、よくご飯を食べに連れて行ってくれたのに、
去年から少し、会話にズレが生じるようになっていた。
かといって、そんなに深刻には見えなかったし、
両親、兄弟姉妹ほか、家族がいつもそばにいたので、
心配はしていなかった。

お兄さんには、奥さんと息子2人と娘が1人。
つい最近、子どもたちのために家をリフォームしたばかり。
どこから見ても、何の不自由もない生活。
なのに、「なんで??!!」・・・今も答えはない。

お兄さんと、Darlingと、家族に対して、
ショックと、怒りと、悲しみとが入り混じり、
それを、どこかにぶつけるわけにもいかず、
いまだに胸が痛くなる日がある。

きっと、一生忘れないだろう。

2月6日、お通夜の2日目、明日はお葬式だというのに、
ロサンゼルスには珍しく土砂降りの雨。
その夜、お兄さんの夢を見た。

太陽が燦々と降り注ぐ港で、お兄さんが白いシャツを着てたたずんでいる。
「はっ」と目が覚めて、お兄さんが”もう大丈夫”なんだと思った。
旅立つ準備ができたんだ、明日は夢の中と同じように晴れるだろうと、
安心してまた眠りに落ちた。

翌日の朝は小雨。でも、遠くの空には太陽が見え、明るい光がチラチラ。
教会に集まって祈りを捧げ、棺桶を閉じる。そして、そのまま墓地へ。
墓地までは、車で20分ほど。バイクに乗った係員の誘導で、
一列に並んで車を走らせる。
墓地に到着した頃には、すっかり太陽が顔を出していて、
青い風船と白い鳩を、お兄さんの魂として空に向けて飛ばした。

その後、参列者たちと食事をして解散。
帰り道、お兄さんと家族の家のある方向に、虹が見えていた。
なんともいえない、温かい気持ちでいっぱいになった。

人の幸せは人それぞれ。
同じ環境で育っても、同じ場所で生活していても、
求めるものはみんな違う。
人が、自分でない誰かを幸せにすることは、本当の意味ではできない。
幸せとは、自分自身、その人自身が感じるものだから。

でも、人は人を愛するはできる。
生きるとは、愛すること。
私は、DarlingとDarlingの家族を、心から愛しているし、
お兄さんの分まで、しっかり生きていってほしいと願う。